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津軽の足ひっぱりとは?

津軽に住む人は、津軽の足引っ張りというのを聞いた事があるだろう。
私自身も、それに遭遇し、その原因が何なのかを探って来た一人である。
それに遭遇した時、個人の欲や、責任を取りたく無い姿勢や、誰もが無意識に支持系統のTOPに立ってしまう現状があり、これらを行う個人が悪いと思っていたものだった。
ある一つのプロジェクトにおいて、金銭を貰う貰わずに関らず、自分の商売や、宣伝活動について、常に「やってやる」という気持ちを持っているのが、津軽地域の他地域に負けている産業達の持つ問題点である。

例えば、今日たまたま出た話だが、木工製品の普及のために、会場を準備し、木工屋さんへ出店を打診したとする。
そうすると、決まって答えは「いいな」と言う。
主催者側にしてみれば、当然木工品は多く売れる物ではなく、売上マージンを収入とする側は、最初から赤字覚悟の普及活動であり、木工屋さんの多くは、忙しいという理由でスタッフを出せず、主催者側が自分の費用でスタッフを準備するというのが、現状である。
にも関らず、出店側は後に成って「出てやった」という事がある。
出てやったんだから、何を言ってもいいという風潮もあり、お客にすら説教するのが青森の業者である。

これは、無意識に相続した「青森の足ひっぱり」という物であり、個人が悪い訳ではなく、青森の風土に残る悪しき習慣である。

青森県では、プロジェクトを行っても、面白い結果が出なかったり、失敗したりする事がほとんどである。
それは、このような「出てやったんだから」とか「協力してやってる」という気持ちが、そういった個人の感情で動き出したプロジェクトに、堪えがたい主張をし、指示系統が複数出来てしまうため、中立意見を尊重してプロジェクトを行う手法を取っているために起こると断言できる。

では、どうすれば良いか。
今少しずつ青森県内で特に津軽地域の、こういった習性を相続していながらも、人が作った流れに乗りさえすれば、良い方向に変化した青森の歴史に名を残すと思われる、津軽人の長所を多く持った人々にその手法の練習を行っており、成功するかどうかは分らないが、それらの人々も、このままではいけないという漠然とした思いを持っているため、期待している。

だが、私が変えようとしている事は別にして、津軽の新幹線開業に対する準備は余りに遅れているため、何とかしようと思っている人に、津軽の足引っ張りの原因を示し、プロジェクトを前に進める手法を参考までに示そうと思う。
文章での説明にも限界があるが、もし読んで理解できる人がいれば、呼んでもらえれば説明しに行く気持ちを持っているので、連絡を欲しい。

それでは、ある企画書から、その部分を抜粋して、下のリンクで掲載します。

 青森県では、オペレーションを行ううえで特に難しい手法を用いています。
 それは、何人かで話し合いながら、共通の道筋を付け、その場その場でオペレーションを進めて行く手法です。
 オペレーションを進める途中で解決し難い意見の相違が表れた時、オペレーションそのものが無効に成ってしまう事の方が多いようです。【これを津軽の足ひっぱりと呼んでいるようです】
 そんな手法を用いている中の五所川原では、ある一定の【もつけ】的な祭り性のあるオペレーションの場合に、信じられないような団結心を見せ、弘前などの観光地の人をして、五所川原は素晴らしいと言わしめる事がありますが、その例としての立佞武多のようなオペレーションは、そう何度も行える事ではありません。
 そして、そういった団結心が表れた時の五所川原の勢いというのは、違う手法を用いた時も、当然発揮されると考えられます。
 前言の手法の短所として、オペレーションの目的がいつの間にか、共通の道筋を見つける事に成り、中間意見を取り入れてオペレーションをまとめて行くために、オペレーションの実行そのものが無効に成ったり、実行したオペレーションが面白くも無い物に成ってしまったり、結果が良く無ければ、責任を擦り付けたりする事になってしまいます。
 長所としては、オペレーションが成功した時に、どういった作業にせよ、すべての成果が全員の物になり、すべての喜びが実行者の共通の物に成ります。
 ですが、成功した時には、お互いに手柄や利益の取り合いとなり、後に続く事はありません。
 私が県外などで経験した、オペレーションを実行する為の手法というのは、共通の道筋を見つけて行くという前言の手法と異なります。

●私達の世代が取り入れなければ成らない手法

 ①目指す最終形【ビジョン】を実現可能か不可能かは別にして明確に【コンセプト】化し分類する
 ②最終ビジョンを実現するために、ビジョン実現に必要な事で分類する【オペレーション】
 ③【オぺレーション】を実行するための【プロジェクト】を立ち上げる
 ④各【オペレーション】は、【ビジョン】を精神的支柱や目的にし、【コンセプト】に向けてコントロール出来る物から実行していく。
 ⑤各【オペレーション】から、成果などを出し合い【コンセプト】から逸脱していないかを話し合いながら、【オペレーション】を完成させていく。
 ⑥【オペレーション】を実現するうえで直面する【問題点】は、解決方法を考え、解決できなくても、どうすれば解決できるのかを忘れずに【テーマ】としておく事で、社会情勢の変化や行政のプレスリリースなどで解決出来るチャンスが来る事もある。
 ⑦上記のように、役割分担と責任をしっかりさせる事で、誰のアイディアか、誰が実行したか、誰が何を協力したか、誰がお金を出したか、などを明確にでき、私達の世代から見て、とてもみすぼらしかった、責任の擦り付け合いや、手柄の取り合いなどが起きず、オペレーションの成功や失敗に関らず、新たな事にチャレンジできるように成ります。
 ⑧⑦のような手法を取る事で、私達世代が老人に成った後や滅んだ後、その時代の若い世代達が、何かしらの原因や、オペレーションの手直しなどを行う時、【誰が何を】というのがハッキリしていれば、造った物が壊れた時や、歴史に評価される時、そのスピリッツや技術を引き継ぐ事も可能でしょう。
  これは、こういったオペレーションのみならず、技術伝承にも言える事であり、私達がごく最近の過去を知ろうとしても、人の悪口が聞こえたり、不明点が多いのは、地域が【難しい手法】によるオペレーションを行って来た証拠かもしれません。

 このような手法を地域に導入し、大きなビジョンを元にした、様々なプロジェクトをそれぞれ実行して行く事で、地域の有り余る若い力が活躍する場が生まれ、活力ある地域に成るでしょう。
 また、プロジェクトXにおける成功例を見た時、この手法を用いているのが分ります。

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